10月19日(日)、元・立誠小学校にて全国の小・中学生のUNOチャンピオンを決定する「2014 アジアUNOチャレンジ 日本ファイナルラウンド」が行われ、今大会初出場の阿部隼士くん(8歳・小学2年生/千葉県在住)が見事、チャンピオンに輝きました。
そして11月23日(日)にシンガポールで行われる「2014 アジアUNOチャレンジ in シンガポール」への切符を手に入れました。
大会にはスリムクラブ、ウーマンラッシュアワーも来場し、スリムクラブは準決勝で、ウーマンラッシュアワーは決勝で会場を盛り上げ、小・中学生たちによる白熱の戦いをレポート。
そして表彰式ではフルーツポンチ、はんにゃ、渡辺直美もゲストで来場。決勝を戦った4人を称えました。
さらに急きょ、芸人によるUNOエキシビジョンマッチが行われ、はんにゃ・金田、フルーツポンチ・村上、ウーマンラッシュアワー・中川パラダイス、そしてUNO初体験という渡辺直美がはんにゃ・川島のサポートの元で参戦、最下位になった人は新聞やインターネットのトップニュースとなるような恥ずかしい話を大会後の囲み会見で披露するという罰ゲームをかけて、こちらもまた熱い戦いを繰り広げました。
勝負の結果、一番に上がったのは村上。残る3人は手持ちのカードの得点で順位を決定。その結果、2位中川パラダイス、3位渡辺、4位金田という順になりました。
大会終了後、囲み取材が行われ、大会の感想や、ゲームで使用するマシーン『UNOアタック』を用いた新しいコミュニケーションの方法などで盛り上がりました。
決勝大会を見守ったウーマンラッシュアワーに大会の感想を聞くと、「UNOを通じてほかの学校の友達ができて、いいなと思いました。お客さんも一丸となって応援し、開発者の私は嬉しいです!」と村本、なぜか自分をUNO開発者ということにしていました。中川パラダイスはギャグ「パ~ラダ~イス!」をもじった新ギャグ「U~NOダ~イス!」を絶叫。
金田は「UNOに始まりUNOのに終わる。もっとUNOUNOしているかと思ったのですが、そんなにUNOUNOしてませんでしたね!」とコメント、芸人エキシビジョンマッチで負けたことで「今日はとても悔しかったので、来年出たいと思います!」と小・中学生の大会に出る気満々でした。
芸人エキシビジョンマッチで1位だった村上は「UNOとは、残り1枚の1だと思っていましたが、みんなが一つになれる1なんだなって……、そんなことを思いました…!」と自己満足で完結。川島は「僕らの時代はこのような大会はありませんでした。みんなは恵まれています。お父さん、お母さんに感謝しましょう!」と子どもたちへメッセージを残し、渡辺は「初めてのUNOでしたが、すごく楽しかったです! 友達との仲も深まる楽しいゲームですし、絶対買って帰ります!」とすっかりはまった様子。
最後にフルーツポンチ・亘、「熱い戦い、お疲れさまでした! 隼士くん、日本代表で頑張ってください! 親御さんはサポートしつつ、シンガポールを満喫してきてください!」とまるで大会代表者のような風格あるあいさつで締めました。
1000人の参加者の中から、準決勝まで上り詰めてきた16人の勝者たち。大会前には壇上で自己紹介などあったのですが、緊張しているせいか、みな一様におとなしくかわす言葉も一言、二言。ですが、いざゲームが始まると目つきもキリッと豹変。「UNOのカード1枚手にするだけで真剣な表情になって。プロだなと思った」と村本、子どもたちの取り組みに感心していました。
また決勝戦で負けた子の中には、悔し涙を流す姿も。「そこまで熱くなれることはいいこと」と中川パラダイスも感動していました。
準決勝で隼士くんと戦った相手の中には、女の子もいました。女の子は、決勝で隼士くんを応援。そのかいがいしい姿に「恋が芽生えた」と盛り上がったウーマンラッシュアワーでしたが、ここで質問は渡辺の恋愛事情について。UNOで仲が深まると語っていたように、渡辺は“UNOコンパ”も考えているとか。そこで村上からアドバイス。「カードが飛び出すマシーンの『UNOアタック』を持って街に出て、自分の電話番号を書いたカードを飛ばしながら歩いたらいい。それで“逆ナンパ”したらいい!」と名案(!?)を披露、「それいいね!」と渡辺もかなり前のめりでした。
『UNOアタック』を取り入れた戦いは、通常のUNOとは違い、実力のみならず運にもかなり左右されます。それだけに「子どもも大人も関係なく、平等になります。決勝戦でもあと1枚ってところで『UNOアタック』から4枚のカードが出てきて、手持ちが増えて逆転されるということもありました。何が起こるか分からない面白さがありますね」と村本も『UNOアタック』を絶賛していました。
芸人エキシビジョンマッチを制した村上は、戦う相手が弱すぎたと3人を一蹴。「今日のチャンピオンの隼士くんと戦いたいです。勝てる自信はあります!」と宣戦布告していました。
今回は渡辺のサポートに回り、直接ゲームに参加しなかった川島は、実はかなりの強者だそうで、“UNO島”との異名もあるとか? それほどゲームに勝てる自信はあったようです。
最後はお待ちかね、はんにゃ・金田によるトップニュース級の恥ずかしい話です。
「京都国際映画祭に出るため京都駅からタクシーに乗ったんですけど、運転手さんに“歌舞伎の役者さんでしょ!?”って間違われて…。女形の役者さんと思もわれたみたいで」と金田。「それが恥ずかしかったです。芸人として頑張ろうと思いました」と気持ち新たに決意を固めていました。