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シンガーソングライター近藤夏子が“女優”として『HARAJUKU CINEMA』舞台あいさつに登場!

2014-10-18
レポート
10月18日、イオンシネマ京都桂川にて『HARAJUKU CINEMA』が上映されました。流行の発信地・原宿を舞台に、ファッションショーと音楽ライブを融合したイベント「HARAJUKU KAWAii」の人気モデルたちが織り成す青春ドラマ。
読者モデルとして働く主人公フミコは、不器用で人とコミュニケーションがうまくとれずに悩んでいた。そんな自分を変えようと“復縁”の手助けをする便利屋でアルバイトをはじめ、多彩なコミュニケーションのあり方に気づき成長していく姿が描かれています。
 
舞台あいさつには出演者を代表して、主人公の友人のひとりを演じたシンガーソングライターの近藤夏子さんが“女優”として登場しました。
テレビドラマ出演の経験はあったものの、映画での演技は初体験だった近藤さん。
オファー時には挑戦したい気持ちと同時に不安も伴っていましたが「自分と同じ“なつこ”の役名だったし、等身大の自分がモデルになっていたので、それなら問題なく演技ができるかな」と心配も消え、「楽しく撮影に臨めたそう。
加えてドキュメンタリータッチのパートも多く、あまりカメラを意識せずにリラックスできた」と振り返りました。
より近藤さんカラーを出すのに後押しアイテムとなったのが、「全シーン、私服での出演」。近藤さんや出演者ファッションチェックも見どころとなっている作品です。
 
舞台となった「原宿」のイメージを問われると、「いつ行っても、違う表情があります。
常に新しいものを取り入れているけど、新しいものに流されるのではなくて、それぞれの個性を持った状態でまた刺激をもらいに行く場所」と近藤さんを刺激するスポットと回答。映画の中に映し出されている「原宿」も近藤さんがいつも感じている街並とは異なり、改めてそう感じられたそう。
主人公の心を開くきっかけとなる音楽セッションのシーンが、この作品の感動ポイント。
 
シンガーソングライターが本業の近藤さんは、「(この映画のように)誰かの心に届いたり、人を救うことになれるように、人の心を動かすような歌をもっとどんどん作りたいなという気持ちになりました」と自身の励みになったという。映画出演を通して「音楽の力」を強く感じたことで、シンガーソングライターとしての想い・活動をよりがんばっていきたいと誓いを新たにした近藤さん。「原宿」だけでなく、映画からも刺激を受け取ったようです。