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KBSホールのオープニングはラジオでおなじみの人気芸人が大集合!

2014-10-16
レポート
10月16日より始まった京都国際映画祭。京都市内の各地ではオープニングイベントが行われ、KBSホールでは「京都発よしもとハッピーアワー in 京都国際映画祭」が開かれました。

KBSラジオでおなじみの人気芸人が大集合、各番組の人気コーナーのコラボなどもあり、終始盛り上がりました。
舞台の様子は最初の30分を除き、3時間の生放送でKBSラジオにてオンエア。最後にはテレビ中継も行われました。
総合司会を梶原誠アナウンサーが務め、人気番組のパーソナリティが続々登場。

まずは、毎週月曜昼2時から放送の「ファミリーレストランのめちゃうま」、毎週金曜夜11時から放送の「藤崎マーケットの今夜もとことんしゃべレディオ!」、「よしもと祇園花月Presents GIONラジオ」より、ぞれぞれパーソナリティを務めるファミリーレストラン、藤崎マーケット、祗園による番組の枠を越えたコラボ企画が行われました。

「ファミリーレストランのめちゃうま」のコーナーである「あるある575」を出演者でトライ、お題はKBS。
「丸太町どっちで降りる今出川」と詠んだ祗園・木崎のあるあるにはファミリーレストラン・原田が横綱判定を。ただし、相方の櫻井の「ポジポジの前にやってた得ダネ!てれび」は字余りで関脇判定を下していました。梶原アナウンサーは「KBSギャラより高い交通費」と川柳のようなあるあるを披露、芸人たちも共感を覚えていました。

「藤崎マーケットの今夜もとことんしゃべレディオ!」の1コーナー、「決め付けよう!」も実践。人や物など勝手にイメージを決めつけようというもので、こちらはお客様参加型で進行。芸人たちへの勝手なイメージを紙に書いてもらい、集約ボックスへ投函。イベントの合間に読まれました。中でも多かったのが祗園・木崎へのイメージ。「背は低いけど将来ハゲる」「背が低いからモテない」などお客様からもいじらる場面も。
そしていよいよラジオの生放送も同時スタート。

メインMCは梶原アナウンサーとファミリーレストランです。
毎週月曜夜9時から放送の「京都発よしもとハッピーアワー いくよくるよのどやさマンデー」より今いくよがゲストで登場。
舞台に出たとたん、ファミリーレストランを“コンビニ”、藤崎マーケットを“ラララライ”、祗園を“貴船”といくよオリジナルの異名で読んでいました。
イベント中でも、バックスクリーンにて祇園甲部歌舞練場で行われる「オープニングセレモニー」や、各地でのオープニングイベントを中継。出演者もお客様もじっと見入る場面もありました。また、ラジオでも中継があり、ミサキングこと三崎智子さんのリポートもありました。
 
「京都発よしもとハッピー寄席パート1」では、映画のテーマソングや主人公を当てるクイズ形式の大喜利を。「どんどんボケてください!」と梶原アナ、プレッシャーを与えていました。
途中、祇園花月からのミサキングリポートも入りましたが、突如、“京都国際映画祭満喫芸人”と名乗るクロスバー直撃がジャック。聞けば、開催期間中、師匠方や監督さんなどの手形でアート作品を作ろうというプロジェクトを遂行するとのことで、「くるよ師匠の手形を後々に押してもらいに行きます!」と意気込む前野と渡邉。そんな渡邉にくるよは、「ゴーゴーヒロミ」や「久保田ドジノブ」などモノマネをリクエスト。
また、舞台上でも、藤崎マーケット・トキと「ラララライ体操」を踊るなどして、盛り上げていました。
質問コーナーでは、出演者同士による質問大会が。藤崎マーケットがテレビで引っ張りだこだった頃の月収、年収が気になるとファミリーレストラン・原田。トキが最高金額を暴露する場面もあり、それを受けてファミリーレストラン・下林は「俺、若手の頃の吉本の年収、9000円やったわ」と、その“差額”にお驚きを隠しえない様子でした。
ここでゲストが登場、毎週水曜夜9時からの「しほう八方侵入きん枝」より、桂きん枝、月亭文都、林家菊丸と落語家が揃って舞台へ。
くるよのジャッジによる大喜利大会、「京都発よしもとハッピー寄席パート2」が行われました。また、スマイルもここから参加、「きん枝とくるよのキャンペーンが大当たり、何をした?」というお題や「よしもと芸人のブログタイトルは?」などといったお題が出され、最も多くのポイントをスマイルが獲得。
 
くるよはティッシュペーパーで作った髪飾りを頭にあしらい、3度目の“お色直し”で舞台へ。ここではちょっとしたサプライズ、「いくよくるよのどやさマンデー」によく差し入れを届けてくれるというくるよの高校時代の先輩という女性も舞台で紹介されました。この女性の差し入れが、ゲストでやってきた若手芸人たちの胃袋を満たしているのだそう。

続いてゲストが登場、毎週火曜夜9時「坂田こだまひびきのありがとさ~ん」より大木こだまひびきがやってきました。二人はスマイルと同じく、京都新聞文化ホールで漫才を披露したのち、KBSホールに。そして彼らを交えて「京都発よしもとハッピー寄席パート3」がスタート、師匠VS若手芸人という構図が興味深いギャグ対決が行われ、若手たちが終始、師匠たちのパワーに押され気味という状態でした。

イベントもいよいよクライマックス、KBSホールからテレビ中継も行われました。祇園花月をスタートし、元・立誠小学校、京都市役所前広場、京都新聞文化ホールと手形を集めて飛び回っていたクロスバー直撃も来襲、KBSホールでは坂田利夫、今くるよ、なぜか祗園・木崎の手形をゲットしました。また渡邉によるモノマネもあり、会場は大いに盛り上がりました!

エンディングでは各ラジオ番組をPRやお客様から寄せられた坂田への質問コーナーもあり、「坂田師匠、新ギャグは?」という質問に、「俺の体全体がギャグやからなぁ……」と答えつつも、「カーカーカー、カメレオン!」というギャグを披露。
 
KBSラジオの人気番組が一堂に会し、各番組のコーナーのシャッフルなども行われた今回、「コラボ企画や、トーク対決、たとえば坂田師匠とうちのウーイエイの対談などやってみたいですね」とスマイル・瀬戸、これからの動きにも期待です!「京都国際映画祭に負けないよう頑張ります!」と藤崎マーケット・トキ。最後には並々ならぬ闘志を燃やしていました。