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「京都国際映画祭」アート部門のトップを切って「安斎肇×イチハラヒロコ展」が開幕

2014-09-05
レポート

「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに行われる「京都国際映画祭」(10月16日〜19日)。その柱のひとつとなる「アート部門」の先行企画として、「安斎肇×イチハラヒロコ展」が、9月5日(金)よりホテル アンテルーム 京都にてスタートしました。

イラストレーター、アートディレクター、そして“ソラミミスト”としても知られる安斎肇さんと、言葉の現代アーティスト・イチハラヒロコさんのふたり展。イチハラさんが創りだすユーモアに満ちた言葉の数々と、安斎さんが描くポップなイラストの世界――対照的ともいえるふたつの個性が融合した、まったく新しい展覧会として早くも注目を集めています。

会場となっているホテル アンテルーム 京都内「GALLERY 9.5」は、エントランスから館内へと広がる開放的な空間で、作品は通路やラウンジなどさまざまなエリアに点在。「こんなところにも!」と、じっくり宝探し気分で観賞することができます。それぞれの作品に加え、ふたりのコラボレーションによる特別作品も展示されているので、こちらも要チェック。

また、人気の「イチハラヒロコ恋みくじ」にはスペシャルバージョンが登場。イチハラさんの作品同様、心をギュッとつかまれるひと言が書かれたおみくじに、安斎さんのイラストが描かれたミニバッジ、さらには小さなおまけ(?)もついた楽しいおみくじになっています。これを引けば、恋の突破口が開けるかも!?(京都国際映画祭期間中、元・立誠小学校にも設置)

ほかに、今回の展覧会のために作られたオリジナルグッズ(湯飲み2000円ほか)や安斎さんの作品、書籍などを販売するスペースも。ファンはもちろん現代アート初心者でも楽しめる「安斎肇×イチハラヒロコ展」、どうぞお見逃しなく!

●イベント概要
安斎肇×イチハラヒロコ展

会期:9月5日(金)〜28日(日)
時間:12:00〜19:00
会場:ホテル アンテルーム 京都 GALLERY9.5(京都市南区東九条明田町7)