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宣伝隊長・渡辺直美らが参戦!「いばらき広告大賞」授賞式で茨城県の魅力を全力アピール

2014-10-19
レポート
10月19日(日)、イオンシネマ京都桂川にて、「いばらき広告大賞」授賞式が行われました。
茨城県は、「都道府県魅力度ランキング」最下位を脱出すべく、昨年7月からよしもとクリエイティブ・エージェンシーとタッグを組んでのイメージアップキャンペーンを展開中。
同県出身のピース・綾部と渡辺直美を「いばらき宣伝隊長」に任命し、その魅力を全国に向けて発信しています。
「いばらき広告大賞」は、同キャンペーンの一環として初開催されたもので、同県の魅力をPRする広告を「動画」「ポスター」「コピー」の3部門で広く募集。
県内はもちろん県外からも、なんと2000点を超える作品が集まりました。直美に加え木村祐一、楠田幹人茨城県副知事、コピーライターの渡辺潤平さんが最終審査を行い、授賞式で各部門の受賞者を発表。同時に、来場者の皆さんには各作品を鑑賞してもらいました。
MCを担当したのは、浅越ゴエと福本愛菜。
まずは授賞式に先駆け、「いばらきの魅力キャンペーン」が行われることに。西日本出身のふたりは茨城県になじみが薄いようで、ゴエから「茨城県と言えば?」と聞かれたものの、福本は「納豆?…ほかは…」と次が出てきません。
お客さんももちろん京都、関西の方がほとんどということで、「いばらき宣伝隊長」渡辺直美と、隊員のフルーツポンチ・村上が登場し、知られざる多彩な魅力を紹介することに!
直美は「都道府県魅力度ランキング」47位という結果に悔しさをにじませながら、同キャンペーンのスローガン「なめんなよ♡いばらき」が「最初は物議を醸したんですが、その感じが面白いということで、テレビで取り上げられたりもした」と手応えも感じているよう。
隊長に任命されてからは、なんとニューヨークでもPRを行ったとのことで、「街ゆく人に納豆を食べさせました。誰も知らなかったんですよ! みんな食べて『ウッ』となっていましたが、『ちょっとハマりそう』『教えてくれてありがとう』という声ももらいました」と胸を張ります。
一方の村上は「コンパに行くたび出身地の話しをしてなるべく茨城県を主張しています」と自身の活動を紹介しますが、周囲の反応は微妙…!? そんな奮闘が実り、「都道府県出身者による郷土愛ランキング」の「愛着度ランキング」では46位から41位にランクアップするなど、少しずつですが着実に成果が上がっているそうです。
ここからは、茨城県の名産品をアピールするコーナーへ。
言わずと知れた名物中の名物「納豆」は、金箔がひろがる「菊水ゴールド納豆」という高級品をピックアップ。
全国シェア90%を誇る県民の定番おやつ「干しいも」は、試食したゴエと福本も「止まらない!」と大ハマりです。
さらに、冬の味覚「あんこう鍋」や、生産量日本一という「メロン」などを紹介。
お客さんにはお土産として干しいもが配られたほか、ジャンケン大会で勝ち抜いた5人にはメロンもプレゼントされました。
続く第二部「いばらき広告大賞授賞式」には、審査員を務めた楠田副知事、木村、直美、渡辺さんが登場。

楠田副知事は「茨城県には日本三大名園のひとつ偕楽園、水戸黄門、水戸納豆、サッカーの鹿島アントラーズ、つくば市、日立発祥の地である日立市などがあるが、全国的な知名度はまだまだ低い。昨年から吉本さんと組んでPRしてもらっているが、もっとしっかりやっていこうと今回の広告大賞をスタートしたところ、2100点を超える応募があった。(作品を通じて)茨城県を身近に感じていただければ」と挨拶。
京都市出身の木村は、「(茨城県のイメージとして)まず思うのは50音でいくと早いな、アドバンテージあるなということ」と笑わせつつ、「映画の撮影でよく行くんですよ。フィルムコミッションが充実しています」と、自身の視点から茨城の魅力を紹介します。
「応募作品から茨城への愛を感じた。選考がすごく難しかったです」というのは直美。
千葉県出身で「千葉の方がすべてにおいて勝っている」と主張する渡辺さんは、「千葉の人は茨城を見下しているところがあるんですが、そういう目で厳しく審査しました」と話し、笑いを誘っていました。
まずは「動画」部門、優秀作品に選ばれたのは、亀山知哉さん、原祥太さん、村西なおみさんの3人です。
亀山さんは残念ながら欠席となりましたが、原さんと村西さんは会場に駆けつけ、賞品の常陸牛を授与されました。
静岡県在住の原さんは、「茨城県には日本一がいっぱいある。YouTubeでは興味のないものはすぐ飛ばされるので、(いろんなものを出すことで)何か引っかかってくれたらと思った」と作品の狙いを説明。
村西さんは北海道在住ですが、茨城県で購入した納豆の美味しさに驚いた経験があり、「コンセプトは納豆。美味しくて感動した気持ちを映像にしました」と語りました。
木村は村西さんの作品について「地元の方じゃないぶん、『これで行く!』と絞られていてわかりやすかった」とコメント。
渡辺さんは、多数の応募作品に「なめんなよ♡いばらき」のスローガンが使われていることに触れ、「茨城の抱える闇の深さを感じた」と独特の表現で笑いをまじえて批評しました。
「ポスター」部門は、杉山卓思さん、井上真木さん、坂上勲さんが優秀作品に(最優秀作品は該当なし)。
「『かわいく』『斬新に』など、情報の出し方にいろんな工夫があって、素晴らしい仕上がり」と木村。
楠田副知事はそれぞれの選考理由を、「杉山さんの作品は茨城の観光が一覧でわかる。
井上さんの作品は(キャッチコピーの)テンポがいい。坂上さんの作品からは、茨城の県民性が感じられた」と説明しました。
こちらも受賞者には賞品として常陸牛が贈られます。
「コピー」部門は、柴田賢一さんの「最下位がこんなに素晴らしいなんて、日本は最高の国だ。」が最優秀作品に決定(優秀作品は該当なし)。
賞金10万円が贈られました。
楠田副知事は「最下位を逆にとらえて印象に残るコピー」と賞賛。
渡辺さんは「すべての作品を通じて、自虐的にとらえながら『裏切ってやる』という野心が感じられる。どれも普通に使える言葉ばかり」と、レベルの高さに感心していました。
各部門に個性的な作品が揃い、茨城県の強烈な存在感を見せつけた「いばらき広告大賞」。
最後に改めて感想をきかれた木村は、「やはり外から見るのと行くのは違う。妻と全国すべての都道府県に1回、1泊しようと思っているんですが、それを2回にしようと思いました」と、旅心を大いに刺激された様子。
さらに、「茨城県をきっかけに、全国各地が盛り上がれば」と期待を込めていました。