元・立誠小学校では、10/16~10/19までの4日間、さまざまなアート作品の展示を行っています。

まず、正面入り口では、ゴミや漂流物を使い様々な作品を制作するアートユニット〔淀川テクニック〕による、巨大魚「メンチヌ」がお出迎え。

そして、校舎に入ってすぐの1階正面では「安西肇×イチハラヒロコ展」が行われています。「弱音炸裂」や「潮時」など、胸に突き刺さる16フレーズが、壁一面に巨大な文字として飾られてるさまは圧巻です。

次世代の人材を発掘する「クリエイターズ・ファクトリー」では、さまざまなアート作品が飾られ、石膏像から、新聞をコラージュした似顔絵、大人から子どもまでさまざまな才能に触れ合えます。

そして、講堂前で異彩を放つプリクラ機。実は「にゅーうぇーぶ・あいどる☆彡」を目指すかんだみのりと、ぬいぐるみ溢れる撮影空間でプリクラを撮る、体験型インスタレーションとなっています。

2階で人気を博していた「『鉄拳』パラパラ漫画の世界展」では、パラパラ漫画の展示に留まらず、鉄拳の講座VTRを見ながら、パラパラ漫画の自作体験が可能となっています（100円）。

造園家・菅藤恵輔と、彫刻家・名和晃平がディレクターを務める〔SANDWICH〕による「Garden」は、それぞれに背景と物語を持った石を題材とし、一定の秩序により配置したインスタレーション作品です。

その他にも、切り絵アーティストの愛実による、猫を題材にした切り絵展や、NYで活躍するKAORUKOによる、官能的な女性２人が絡み合う巨大絵画「Sleeping Beauty」も要注目です。

「Campus Genius Selection」では、学生CGコンテストや文化庁メディア芸術祭等の受賞作品を、小学校の懐かしい椅子を使用した特設シアターで鑑賞できます。

3階では「伝統工芸×海洋堂」ということで、ローソクや和菓子を使用したフィギユアも飾られていますので、是非、奇跡のコラボを見届けてください。

入場時間は、10時~19時（最終日16時まで）となっております。講堂では芸人さんによるステージが連日行われており、笑いとアート、両方楽しんでいただける場所となってますので、皆様のご来場心よりお待ちしております！